飛田新地とコロナウイルス

飛田新地とコロナウイルス

2021年年8月現在、日本だけでは無く、世界的にコロナウイルスによる影響は未だに衰える事なく様々な業種に影響を及ぼしています。

当然、飛田新地も多大な影響を受けており、飛田新地で遊びたいお客様、働きたい女の子も今の飛田新地がどのようになっているか?気になっているのではないかと思います。
今回は、飛田新地がコロナウイルスとどのように向き合っているのか?、現在の集客はどの程度なのか?について説明していきたいと思います。

飛田新地とコロナウイルス

第一波 令和2年4月~5月

2019年12月頃から発症が確認された新型コロナウイルス(COVIDー19)は日を追うごとに感染者数が増え、
遂に2020年4月7日に当時の首相、安倍総理から緊急事態宣言が発令される事態となりました。
飛田新地では施行前の4月3日から全店一斉休業する事を決め、いち早く対応した事で様々なニュースで取り上げられ話題となりました。

飛田新地が全店休業する事態は、今までの歴史の中で2019年に行われたG20大阪サミット時に2日間休業しただけです。
それくらい珍しい事なので、大阪の人々には大きな衝撃を与えた事だと思います。

緊急事態宣言の解除は5月25日でしたが、飛田新地は6月1日から営業再開する事になりました。
営業を再開するにあたり、飛田新地から感染者を出さない事を前提に考え、
飛田新地に勤務する者(店のオーナー、女の子、呼び込みのおばちゃん達)

全てに新型コロナウイルスの抗体検査を行って営業再開しました。
飛田新地関係者には月2回の検査を徹底し、飛田新地近隣の商店街、住民の方などに無料で検査を受けてもらえるようにし、地域の人達へ貢献し、少しでも感染の不安がないように徹底していきました。

約2ヶ月間休業していたため、再開を心待ちにしていた馴染みさん、出張客、観光客によりお客さんも徐々に戻ってきて、飛田新地に活気が戻ってきだしました。

第2波 令和2年7月~10月

2020年7月に入ると、感染者数が増加の傾向にある東京都を除く都道府県は
「GO TO トラベルキャンペーン」がスタートし、
緊急事態宣言により自粛していた人達が一斉に各地に遊びに出かけ、観光業は一時的活性化しました。
飛田新地にも人が多く訪れて、夏場の繁忙期と重なり徐々に賑わいが戻ってきつつありました。
しかし、「GO TO トラベルキャンペーン」で人々が移動し始めた頃から徐々に感染者が増えはじめ、
8月7日にはピークを迎えます。
この時期を第2波という位置づけになっており、ゴールデンウイークは緊急事態宣言で休業を余儀なくされた、観光業、サービス業、飲食業にとっては「なんとか春のマイナスを挽回しよう」と意気込んで臨んだ時期でしたが、思ったほどの売上は上げれない時期でした。

10月1日になると、感染者数も減少の傾向が見られた為、「GO TO トラベルキャンペーン」に東京都も加わりようやく賑わいを取り戻す形になります。
この頃になると、飛田新地で働いている女の子の稼ぎも潤ってきており、このまま収束の方向に向えば・・・と皆が切望していた時期でもあります。

第3波 令和2年11月~令和3年2月

一度治まりつつあった感染者数も、11月に入ると大阪市や札幌市で急増していきます。

感染者数が増えた大阪は「GO TO トラベルキャンペーン」から除外されてしまいます。
この頃からが第3波の始まりとなります。

感染者数が増加の傾向を辿る大阪府は、飲食店などに営業時間短縮の協力要請を行う形になります。
飛田新地は組合の判断の基、大阪府の要請に応じる形をとり、
2020年12月15日から2021年1月13日まで営業時間を22時までの時短営業をする形で協力するようにしました。

12月~1月までの年末年始は、繁忙期となっており飛田新地も1年で一番のかき入れ時でもあります。

特に19時~24時までが一番客入りが多く、賑わう時間帯となっており、
年末年始は特例として深夜1時まで営業をする期間でした。

この時期の時短営業は、飛田新地全体、女の子にとってもかなりつらい時期となってしまう事となります。

年が明けた1月8日が第3波のピークとなりますが、年末年始、忘年会、クリスマス等により感染者が拡大した事により、
政府は2度目の緊急事態宣言を大阪府に発令1月14日~2月28日まで期間は、営業時間を20時までとて協力し、営業を行う事になります。

当然客足は少なくなり、飛田譲にとっては厳しい時期になってしまいました。

第4波 令和3年3月~6月

緊急事態宣言が解除された3月からは、営業時間を21時までとして営業していきました。
本来19時~閉店までの24時までが一番集客があり、人通りも多くなる時間帯で20時~21時までの1時間の時間短縮はかなりの痛手となります。
しかも、従来ならこの季節になると春休みの大学生や旅行客で団体で(4人~8人)くらいで訪れるお客さんが多い時期なので1時間といえども、飛田新地のお店や女の子には厳しい状況となりました。

徐々に繁華街、飛田新地にも人手が戻りつつあったのですが、3月下旬頃から大阪の感染者数は増加傾向になり、3月31日には599人、4月1日には616人と過去最大の感染者数654人に迫る勢い増加し、
大阪市内は、4月5日から蔓延防止等重点措置(まん防)が適用となりました。

その後も、大阪の感染者数は増加していき、4月13日には感染者数が遂に1000人を超え、高齢者施設でのクラスターの発生などもあり、重症病床数がひっ迫し、3回目となる緊急事態宣言が4月25日から発令される結果となります

飛田新地も組合で会議を重ね、4月25日から一斉休業に踏み切りました。
1年前のゴールデンウイークも休業していたため、一斉休業は苦渋の決断でしたが、人の動きを抑える為には休業するしかありません。

ナイト産業の中には要請に応じない業種も多数ありますが、飛田新地では、国や大阪府に協力する事を一番に考えています。

結果、約2ヶ月間の休業を余儀なくされますが、6月21日からは蔓延防止等重点措置に切り替わり、時短営業で営業を再開する事となります。

第5波 令和3年7月~

第5波となる、令和3年8月現在、8月2日から発令された4回目の緊急事態宣言により、飛田新地は20時までの時短営業で営業しています。
現在の状況がいつまで続くのかわかりませんが、今の段階では9月12日までという形ですが、感染状況、重症病床の使用率では休業に転じる可能性もあります。

飛田新地では、1回目の緊急事態宣言後から徹底した感染防止対策、抗体検査、ワクチン接種、検温などを飛田新地料亭組合がきっちりと行ってきた事もあり、飛田新地内からの感染者、クラスターなどは出ていません。

大阪府、大阪市と連携をとる事によりこのような状況下の中でも営業し、女の子も仕事ができる状況を作っています。
ただ、20時までの営業とは知らずに20時以降に来て、
営業が終わってしまって落胆して帰るお客さんも多数いらっしゃいます。

第5波がいつ収束するかわかりませんが、飛田新地では女の子、お客さんの検温、消毒等、感染防止対策も徹底し、これからも感染者が出ない、出させない努力を続けて営業していきます。

飛田新地とコロナウイルスの関係まとめ

先ほども書いたように、飛田新地では感染防止対策を徹底する事によって、コロナ禍のなかでも営業を続けていける事ができています。
確かに、従来より客足は少なくなっていますが、西日本で一番の色町です、この状況下でも女の子によって差はありますが、コロナ禍前と変わらない給料を持って帰る女の子も多数います。
少しの意識、テクニックで稼ぎを維持する事は可能です。下のリンクに詳しく説明していますので、気になる人は一度目を通してください。

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コロナウイルスにより、様々な業種で厳しい状況が続いていますが、感染を防ぐには個人個人意識して行動する事が一番重要だと思います。
飛田新地では、安全、安心して働ける、遊べるように日々試行錯誤しながら営業しています!
気になる人、働きたい人はお気軽に当店にご連絡ください!

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